①災害時の電話回線状況
災害時には、安否確認や見舞いの電話が爆発的に増加するため、
何度かけてもつながらないという状況が起きる(電話ふくそうと言う)。
また、回線が容量を超えてパンクするのを防ぐため、NTT側が通信の規制をすることもある。
(パンクしてしまうと復旧に時間を要する為)。
一刻も早く無事を知らせたい状況だが、電話ふくそう状態の緩和、制限の解除までには時間がかかってしまうのが現実だ。
阪神大震災では電話ふくそう状態が5日間も続いた現実がある。
②どうしたら連絡が取れるのか?
気持ちは逸るばかり。では、どうすればいいのか?NTTでは、連絡が取れないという状況の回避、
電話ふくそうの緩和のため、2001年より、災害時のみ利用可能となる「災害用伝言ダイヤル」というサービスを開始しました。
これによって連絡の取れる可能性は格段にアップした。
震度6弱以上の地震発生の場合や、その他の災害でも、電話のつながりにくい状況に陥ったときに提供されるサービス。
「サービスの開始」はNTTの電話ガイダンスで聞けるし、テレビやラジオなどでも伝えられる。
③「災害用伝言ダイヤル」とは?
このシステムでは、通常の2者間の直接的な会話方式ではなく、間に伝言蓄積装置を置き、それを介して、
両者が相手のメッセージを確認する。
簡単にいえば、駅にある伝言ボードやインターネットの掲示板に、文字の代わりに音声で書き込みをするというわけだ。
1回の録音は30秒間で、一度録音されたメッセージは2日間保存される。
④「災害用伝言ダイヤル」の利用方法
「171」これが災害用伝言ダイヤルの番号だ。この番号へ電話をかけ、そこで録音・再生を行なう
(固定電話、公衆電話、携帯電話などから可能)。
●
自分がメッセージを録音する場合 171+1+[被災地内の電話番号]
●
相手のメッセージを再生する場合 171+2+[被災地内の電話番号]
※「被災地内の電話番号」は市外局番から。
※録音する場合は、30秒という時間制限があるため、要点を手短に録音するのがコツ。
※メッセージ録音後、「8」をプッシュすることで録音内容の確認、「9」で録音のやりなおしができる
(そのまま切っても伝言は録音される)。
⑤「iモード災害用伝言版」の活用
iモードに接続可能な携帯電話を持っていれば、「iモード災害用伝言版サービス」の利用が可能。
伝言の登録・確認は、表示される手順に沿って行なえば簡単にできる。
メッセージの確認については、ドコモ以外のインターネットに接続可能な携帯電話、PHS、パソコンのインターネットからでも可能。
またドコモでは、毎月「1日」(0:00~23:59)にこのサービスの体験を提供している。
iモード災害用伝言版 http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
(震度6弱以上の地震やその他の大きな災害発生の場合、「iMENU」のトップに表示される)